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〒880-0902 TEL FAX |
宮崎県宮崎市大淀3丁目5番13号 0985-55-0125 0985-89-2281 |
宮崎県内の防災関係の皆さまへ平成24年8月29に中央防災会議から、南海トラフの最大級地震による津波の解析条件や津波高さ等の情報が公表されました。その情報を基に、弊社が独自に条件を一部変更して、ひとつの最悪ケースをつくり出し、平面2次元解析による津波解析を実施しました。さらに、宮崎市中心部内だけですが、その最悪ケースの条件にて、スーパーコンピュータ「京」による最新の研究成果を活用した3次元津波シミュレーションも実施してきました。これらの津波シミュレーション結果の動画を公開いたします。これらの津波シミュレーションが、今後の津波防災に役立てていただければ幸いです。→津波アニメーションのダウンロードはこちらから | |
東日本大震災で被災された皆さまへこのたびの東日本大震災被災者の皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。弊社といたしましては、学会、大学と連携して巨大地震および被害状況に対する調査分析を行い、これまでに蓄積してきた耐震解析技術をもって早期復興に貢献してまいります。 私共が考える数値シミュレーション今回の被害は、津波によるものが多数見受けられますが、より正確に被害状況を再現するには、地震動と構造物も含めた地震動−津波−構造物の連成挙動による数値シミュレーション(数値実験)が必要であると考えています。連成挙動のひとつの例として、液状化だけでなく巨大地震の断層運動にともなう地盤沈下を考慮し、その状態で津波が押し寄せ、広範囲に被害をもたらしたことが挙げられます。この現象に対して、断層運動による地盤の永久変位が考慮できない統計的グリーン関数法等ではなく、私共が研究してきた理論的評価法を組み合わせることによって、永久変位(地盤沈下)を考慮した津波解析の実施が可能となり、地震動−津波の複合現象の数値シミュレーションができます。このような複合現象だけでなく、地震動と構造物の複合現象、構造物と津波の複合現象、更には、これら3つが複合した現象も考えられ、私共は、これらの複合現象解明のための研究開発に取り組んでまいります。 |
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EERC/Fiberご使用の皆さまへ図書「パソコンで解く ファイバーモデルによる弾塑性有限変位解析」の付録ソフトEERC/Fiberのビューワに対して、解析結果の表示機能を追加して公開しております。ダウンロードしていただき、どうぞご利用ください。![]() →新しいビューワのダウンロードはこちらから |
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弊社は、地震動を含む地震工学に関する宮崎大学原田教授の研究成果、および土木構造物の耐震関連の研究成果を基礎として創業した、宮崎大学発のベンチャー企業です。 そのため、私どもは、学生のインターンシップ実施等による若手技術者の育成を行い、大地震から社会基盤・ライフライン・エネルギー・生産施設を守ることに従事して参ります。 |
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【 会社の特徴 】
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